出入口が駐輪場だと設置が出来ないの?!【駐車場回転灯システム】

公開日:  最終更新日:2017/04/28

駐車場回転灯システム専門家&防犯設備士の春島です。

本日は先日実施した駐車場回転灯システムの現場調査について記載します。

駐車場回転灯システムは、
『駐車場から出庫する際に出入口につけた回転灯を回して注意喚する。』
単純な仕組みのように感じると思います。

但し、大きな商業施設の駐車場についているものは、
数百万円の高価なシステムになります。

なぜこんなにも高いのか・・・?

それは製品の標準機能がとても多い為です。
修理のご依頼を受けた際に、確認すると使っている機能が極一部な例が多々あります。

そこで私達が実施しているのは、設置する環境をヒアリングして
必要に応じて現場調査を行い、カスタマイズしたシステムにすること。
これにより、必要最低限の機器費用に圧縮が可能です。

前置きが長くなってしまいましたが・・・、

昨日現場調査した場所は、東京都北区の比較的築年数の長い駐車場。

当初センサを埋め込むループコイル式(磁気式)を検討されたそうですが、
地面の掘削工事が必要になりコストがかかる点、工事中は駐車場出入口が
使えなくなる点から、当店のセンサ式に興味を持ち、連絡をいただきました。

当店のセンサ式は通常赤外線センサを使用します。
壁面にセンサを取付け、そこを車両が通過した際に回転灯を回す仕組みです。

現場調査した結果、今回のマンションでは、この仕組みが使えないことが
わかりました。出入口に駐輪場がある為、人の往来や立ち止りが多く、
誤動作を起こす可能性が多い為です。(写真をご参照ください。)

 

この為、今回は天井にテンションセンサを取付ける形で
提案することにしました。

テンションセンサは距離の変化を感知するセンサです。
このセンサを天井に取付ける事で車両の出入りを感知させます。

築年数が長いマンションはこのような例が多くあります。
色々検討した結果、断念される方も多いようなので、
是非当店に一度ご相談下さい。

経験豊富な専門家が対応させていただきます。

駐車場回転灯システムのサービスの詳細はこちらをクリックしてご確認下さい!

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