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屋根裏のイタチ対策に光は使える?自治体の案内と電池式回転灯の選び方

屋根裏のイタチ対策に光は使える?|自治体の案内と電池式回転灯の選び方
屋根裏の足音が気になり、対策できないかと調べている方へ。
イタチへの対策として、点滅するライトやLEDなどを使う方法を、複数の自治体が案内しています。 ただし、紹介されている光の種類や使い方には違いがあり、どんな動物にも同じように使えるわけではありません。
この記事では、自治体の説明と出典を紹介し、光による対策を検討する際のポイントを整理します。後半では、コンセントや電源配線が不要な電池式回転灯「ニコUFO」「ニコカプセル」の選び方をご案内します。
なお、音だけでイタチと判断することはできません。何が侵入しているか分からない場合は、自治体の相談窓口や専門業者へ確認しましょう。
第1章:自治体が案内する、イタチへの光対策
点滅するライトを置く方法
イタチへの光対策は、複数の自治体が追い出す方法の一つとして案内しています。まずは、点滅するライトや装飾用ランプについて、各自治体がどのように説明しているかを確認しましょう。
以下の自治体名から、原文をご確認いただけます。
自治体・資料 案内されている方法
八尾市「野生鳥獣の被害にお困りの方へ」 イタチを追い出す方法の一つとして、ライトなど点滅するものを置く方法を紹介しています。
東大阪市「イタチの被害にお困りの方へ」 イタチのいる場所に点滅するランプのようなものを置く方法を紹介。クリスマスツリーの飾りなど、発熱しないものを例に挙げています。
吹田市「イタチの被害」 イタチの出没する場所で、クリスマスツリーなどに使う点滅式のデコレーションランプを夜間に点灯させる方法を案内しています。
豊中市「イタチによる被害の対策について」 屋根裏などのイタチを追い払う方法として、クリスマスツリーの飾りなど、ちらつく光を置く方法を紹介しています。
これらの案内では、イタチのいる場所や出没する場所に光を置くという使い方が示されています。設置を考えるときも、動物のいる場所へ光が届くかを確認することが大切です。
屋根裏の梁や空間と、小型の電池式回転灯を置く位置を示したイラスト
LEDや赤色灯を挙げている自治体もあります
北九州市は、屋根裏などイタチが巣を作った周辺に、LEDや赤色灯、光を反射するものなどを置く方法を紹介しています。
北九州市「よくある相談と対策【イタチ】」
一方、大阪府は、装飾用の点滅灯とアルミホイルを組み合わせる方法を紹介しています。この方法では、豆電球は白色・銀白色などを使い、赤や青などの濃い色は不向きと説明しています。
大阪府「イタチでお困りの方へ」
色は、光源の種類とあわせて確認しましょう
北九州市が挙げているLED・赤色灯と、大阪府が説明している装飾用の豆電球は、同じ照明を比較した結果ではありません。そのため、「赤色ならよい」「赤色はすべて不向き」と一律には判断できません。
自治体の資料は、光を使う対策を検討するうえで参考になります。ただし、特定の回転灯の効果を検証した資料や、自治体による商品推薦とは区別して、ご検討ください。
第2章:ハクビシン対策にはおすすめしません
当店では、ニコUFO・ニコカプセルをハクビシン対策用としておすすめしていません。
同じ屋根裏の被害でも、ハクビシンについては、光による対策に否定的な資料があるためです。
栃木県の「ハクビシン対策マニュアル」には、光や超音波で追い払えるかという項目があり、試験研究では忌避効果がないとする説明が掲載されています。「忌避」とは、動物が嫌がって避けることです。
栃木県の対策マニュアル・本文1ページ
また、2011年に発表された研究では、飼育下のハクビシンに正面・側面・頭上から各条件10秒間光を照射したところ、光を嫌がって避ける効果は確認されませんでした。
研究論文「光照射はハクビシンに対して忌避効果があるのか?」
栃木県の資料は農作物被害への対策をまとめたもので、研究も今回の2機種を屋根裏で試験したものではありません。あらゆる光源や設置条件で無効と証明されたわけではありませんが、当店では、こうした情報を踏まえて購入案内をしています。
アライグマやネズミなどについても、イタチの案内をそのまま当てはめず、対象の動物に応じた対策を確認しましょう。
第3章:電池式回転灯は、小ささと電池交換の間隔で選ぶ
光を使う機器を検討するとき、屋根裏では電源の確保が課題になることがあります。
電池式回転灯なら、コンセントや電源配線が不要で、設置場所まで電源を引く手間を省けます。 一方、使い続けるには電池交換が必要です。本体が収まるスペースと、交換作業のしやすさをあわせて考えましょう。
ニコUFOとニコカプセルは、どちらも回転表示と点滅を切り替えられるLED回転灯です。
両機種とも、メーカーによる害獣対策効果の検証は行われていません。以下は、機器の仕様と使い勝手の比較です。
標準手動型の比較
ここでは、スイッチで操作する標準手動型の赤・黄を比較します。
比較項目 ニコUFO ニコカプセル
商品写真(赤色) ニコUFOのメーカー商品写真(赤色) ニコカプセルのメーカー商品写真(赤色)
本体の直径 76mm 118mm
使用する電池 単3アルカリ電池2本 単1アルカリ電池2本
点滅での動作時間 約500時間 約1,000時間
回転表示での動作時間 約400時間 約1,000時間
選ぶときの着眼点 小ささ・取り扱いやすさ 電池交換の間隔
商品写真:日恵製作所
動作時間は、赤・黄の標準型をアルカリ電池で使用した場合のメーカー公表値です。電池は別途必要です。緑・青や高輝度型などは仕様が異なります。
ニコUFOのメーカー資料ニコカプセルのメーカー資料
設置スペースが限られる場合は、ニコUFO
ニコUFOは直径76mmの小型モデルです。本体を小さく収めたい場合や、電池交換時の取り扱いやすさを重視する場合の候補になります。
ニコUFO(VL07B-003AR/AY)の商品詳細
電池交換の回数を減らしたい場合は、ニコカプセル
ニコカプセルは直径118mmで、単1電池2本を使用します。赤・黄の点滅モードでは、ニコUFOの約2倍の動作時間が案内されています。設置スペースを確保でき、交換の間隔を重視する場合の候補になります。
ニコカプセル(VL11B-003AR/AY)の商品詳細
ニコカプセルの商品ページには高輝度型などの選択肢もあります。上表の対象は「VL11B-003A」の標準型です。
第4章:購入前に、設置と電池交換が無理なくできるか確認する
光が届き、安全に点検できる場所か
屋根裏に取り付ける場合は、次の3点を確認しましょう。
  • 光が届くか: 梁や断熱材などで、動物のいる場所への光が遮られないか。
  • 固定できるか: 取り付ける面に合った方法で、本体を安定して固定できるか。
  • 点検できるか: 電池交換や点灯状態の確認を、安全に行えるか。
住宅の廊下で床に立ち、天井の点検口を見上げて設置場所や電池交換のしやすさを確認する男性のイラスト
両機種にはマグネットがありますが、木製の梁などにはそのまま吸着しません。屋根裏の温度や湿気、取り付ける面の状態を確認し、製品と使用電池の取扱条件に沿って設置してください。
電池交換を日数で考える
赤・黄の点滅モードのカタログ値を、1日24時間の使用として単純に日数へ換算すると、ニコUFOは約21日、ニコカプセルは約42日です。
実際の電池寿命は使用条件によって変わり、この日数は害獣への効果が続く期間を示すものではありません。交換予定日だけで管理せず、点灯状態も確認しましょう。
第5章:自治体があわせて案内する、再侵入への対策
光を使う方法とあわせて確認したいのが、侵入口への対策です。
東大阪市は、追い払った後に侵入口をふさぐことを基本とし、ふさがなければ再び侵入されると説明しています。
東大阪市のイタチ対策
豊中市も、屋根と壁の隙間や配管の周辺など、侵入口と思われる場所を金属製のネットなどでふさぐ方法を案内しています。
豊中市の再侵入対策
音がしなくなっただけでは、動物がすべて出たとは判断できません。内部に動物や子どもが残っていないことを確認してから、侵入口への対策を進めましょう。
吹田市は、追い出し方法を試しても効果がない場合の相談先も案内しています。光を使っても状況が変わらない場合や、侵入経路が分からない場合は、回転灯を追加購入する前に、お住まいの自治体の相談窓口や専門業者へご相談ください。
吹田市の相談案内
電池式回転灯の機種選びは、電材ランドへ
動物の種類の判定や駆除方法は、自治体の相談窓口や専門業者へご相談ください。
ニコUFOとニコカプセルの大きさ、電池、操作方法など、機器選びで迷われた場合は電材ランドへ。 取り付けたい場所や使用方法を伺い、製品仕様や納期をご案内します。

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