駐車場・屋外通路が暗い時の対策 照明の後付けと、電源がない場所の照明選び
駐車場で車を降りたあと、足元が見えにくい。
最後に帰る時、駐車場までの道が暗い。
利用者から「もう少し明るくしてほしい」と言われた。
最後に帰る時、駐車場までの道が暗い。
利用者から「もう少し明るくしてほしい」と言われた。
屋外の暗さは、毎日の出入りや施設の使いやすさに関わります。
改善したくても、「どこに照明を増やせばよいのか」「近くに電源がない」「今のソーラーライトでは物足りない」と、対策に迷うこともあるでしょう。
まずは、困っている場面から照らす場所を決めること。そして、その場所に合う電源方式と光り方を選ぶことが、改善への近道です。
この記事では、身近な困りごとの対策から、ソーラー照明が役立つ条件まで紹介します。
目次
第1章:どんな時に困る?
場面から、照らす場所を決める
場面から、照らす場所を決める
同じ「駐車場が暗い」という悩みでも、車を止める時と、降りて歩く時では見たい場所が変わります。
駐車場
車のライトを消すと、
足元が見えにくい
足元が見えにくい
車止めをまたぐ時や、トランクから荷物を下ろす時に困る。
降車する場所と、そこから歩く経路へ明かりを。
駐車中の車が光を遮ることも考えて、照明の位置を選びます。
退勤時の通路
最後に帰る人の時だけ暗い
建物の照明が消えると、車までの道が見えにくくなる。
帰り終わるまで、通路の明かりを残すことが対策です。
既存照明の点灯時間を見直すか、建物の消灯に連動しない屋外灯を追加します。
出入口
暗い中で鍵をかけている
室内の照明を消して外へ出るため、鍵穴や入口の段差が見えにくい。
外へ出てから施錠が終わるまで、手元と足元を照らします。
センサー式の場合は、立ち止まっている間の点灯動作も選ぶポイントです。
駐輪場
鍵や自転車の間隔が
見えにくい
見えにくい
鍵を開ける、荷物を載せる、自転車を押し出す時に困る。
駐輪位置と、出し入れする通路の両方へ明かりを。
自転車の陰になる場所も想定して配置します。
倉庫の裏・敷地の奥
既存の照明が届かない
建物の角を曲がると、通路や資材の周辺が暗くなる。
光が遮られる場所の近くへ、照明を追加する方法があります。
通行用か作業用かによって、必要な明るさを選びます。
店舗・施設
利用者から「駐車場が暗い」
と言われた
と言われた
入口は見えるのに、そこまでの足元が見えにくい。
駐車位置から入口まで、明かりが途切れる場所を改善します。
曲がり角や段差など、利用者が通る順番に沿って考えます。
写真:照明メーカー公式サイトの設置例
施錠・駐輪場の図:利用場面のイメージ
施錠・駐輪場の図:利用場面のイメージ
車を降りる場所から入口まで、必要な経路に沿って改善する。
第2章:照明を増やす前に、
今の設備で改善できるかを見る
今の設備で改善できるかを見る
暗くなる理由によっては、照明の追加以外にも対策があります。
| 暗くなる状況 | 最初に考える対策 |
|---|---|
| 以前は明るかった | 不点灯や汚れ、光を遮るものを確認する |
| 決まった時間から暗くなる | タイマーや建物の消灯時間を見直す |
| 建物の裏や一部分だけ暗い | 照射方向や配置を見直し、届かない場所への追加を考える |
既存設備で改善できる部分と、新しく明かりが必要な部分を分けると、追加する場所を絞れます。
例えば、建物の照明を消すと帰り道も暗くなる場合は、点灯時間を延ばす方法があります。それが難しい場合は、帰る経路に独立した照明を設ける方法へ進みます。
第3章:照明を後付けするなら、
電源と日当たりで方式を選ぶ
電源と日当たりで方式を選ぶ
照明を追加する場所が決まったら、次は電源の確保です。
近くの電源を利用できる場所では、AC電源式が候補になります。電源が遠い、配線を通しにくい場所では、太陽光で充電するソーラー式を検討できます。
| 設置場所の条件 | 候補になる方式 |
|---|---|
| 電源を確保でき、照明まで配線できる | AC電源式 |
| 本体を日当たりのよい場所に設置できる | 一体型ソーラー式 |
| 照らしたい場所は日陰でも、別の位置で日照を確保できる | 分離型ソーラー式 |
一体型は、パネルと照明がまとまった方式です。分離型は、日向に置いたパネルから、離れた位置の照明へ接続します。屋根付き駐輪場や庇下などでは、この位置関係が選定のポイントになります。
電源工事ができない場所では、ソーラー式が選択肢に
「照明を設置したいが、電源工事ができない」という場合、独立したソーラー式なら、外部電源から給電する配線を省けます。
建物から電気を届ける代わりに、設置場所で発電して使う方法です。
器具を固定する支持物や保守は必要ですが、電源の確保が障害になっていた場所でも、設置を検討できます。
費用を比べる時は、器具代に加えて、給電配線・取付け・使用中の電力・保守を含めて考えましょう。導入費用の有利・不利は、現場の条件によって変わります。
第4章:選ぶ時は
「見たい場所・使う時間・設置条件」を合わせる
「見たい場所・使う時間・設置条件」を合わせる
見たい場所に、光が届くか
ルーメン(lm)は光の量を比較する目安です。実際の足元の明るさは、取付高さ、光の広がり方、車や建物の影によって変わります。
車止めを見たいのか、歩く経路を照らしたいのか。対象を決めて、照射方向と配置を合わせます。
センサー付きでは、照射範囲と、人の動きを検知する範囲は別です。人が通る位置に合うかも確かめます。
必要な時間に、必要な光り方で使えるか
通り抜ける時に明るくしたい場所には、センサー式が候補です。施錠や自転車の出し入れなど、立ち止まる場所では、その間も明るさを保てる点灯方法が適しています。
退勤時まで使うのか、明け方まで使うのかでも条件は変わります。ソーラー式の点灯時間は、明るさ・モード・充電条件と合わせて確認しましょう。
一定の明るさで朝まで照らすことが必須なら、日照が不足する時期も含めて点灯時間を確認します。電源を確保できる場所では、AC電源式も候補に入れて選びましょう。
その位置に、安全に固定して使えるか
器具に対応するポールや固定場所が必要です。既存の支持物を使う場合は、対応寸法と強度を確かめます。
ソーラー式では、パネルの日照も設置条件です。庇・樹木・建物の影に加え、時間帯や季節による変化も考えて位置を選びます。
第5章:照明選びで迷いやすいこと
Q.
今のソーラーライトが暗い。
買い替えれば改善しますか?
買い替えれば改善しますか?
最初から光が足りない場合は、光量や照らす範囲が用途に合っていない可能性があります。
以前より暗くなった、途中で消えるという場合は、充電状態、設定、蓄電池の状態などが確認対象です。日照不足が原因なら、同じ場所で器具を替えるだけでは解決しないこともあります。
まず使用中の製品の説明書に沿って原因を切り分け、そのうえで機種と設置位置を選び直しましょう。
Q.
1台で駐車場全体を照らせますか?
広さだけでは決まりません。駐車中の車や建物の影、取付位置によって、光の届き方が変わります。
「車を降りる場所」「入口までの通路」など、必要な範囲から配置を考えます。広い場所では、複数台の配置も選択肢です。
Q.
隣の住宅へ光が入らないか心配です
隣家の窓や道路へ直接強い光が向かないよう、設置位置と器具の向きを選びます。明るさの調節も含めて、必要な場所に光を届けることが基本です。
第6章:電源を引きにくい場所への追加照明に、
サニーソライト
サニーソライト
ここまでの条件から、一体型ソーラー式が合う場所で検討できるのが、次の屋外照明です。
セフティー電気用品
サニーソライト
日中に蓄えた電力で、夜間に自動点灯。
ソーラーパネル・蓄電池・LED照明を一体化した屋外照明です。
動画はSTP-20-BSLの点灯イメージです。
STP-20-BSLの点灯動画を見る(YouTube)
STP-20-BSLの点灯動画を見る(YouTube)
STP-15-BSL・STP-20-BSL共通の取付条件
取付方法
ポールなどの支持物へ固定
メーカー推奨取付高さ
3~5m
メーカー製品情報・取付条件:
STP-15-BSL /
STP-20-BSL
メーカー掲載のシリーズ設置例
選ばれる理由01
配線の難しさを理由に、諦めていた場所へ
メーカー掲載の導入者の声には、電線を敷設しにくい場所で採用された例があります。
行政施設の例
駐車場へ電線を敷設せずに導入
給電用の電線を敷設せずに設置できる点から、駐車場にサニーソライトを採用。
市役所の例
架空配線が難しい場所で採用
電線のない場所への照明設置を検討し、試用で明るさを確かめて採用。
出典:メーカーHP掲載「お客様の声」(シリーズ導入者の声を要約)
選ばれる理由02
点灯に電気料金がかからず、毎日の操作も省ける
太陽光で発電した電力を使うため、点灯に商用電力を使いません。夜間自動点灯なので、毎日スイッチを入れる操作も不要です。
明かりを追加したあとの、日々の運用まで考えられる方式です。
選ばれる理由03
日常の照明を、停電時の備えにもできる
商用電源から独立しているため、停電時も蓄電残量と設定に応じて夜間に点灯できます。
普段使う出入口や通路の明かりを、電源が使えない時にも役立つ設備として備えられます。
第7章:その場所に合うサニーソライトを選ぶ
サニーソライトのSTP-15-BSLとSTP-20-BSLを、必要な明るさと、夜間の使い方に合わせて比較してみましょう。
両機種とも、使う場所に合わせて2つの点灯モードを選べます。
センサーモード
人を検知すると明るくなり、反応がないときは減光して点灯します。
通行するときに明るくしたい場所で検討できます。
常時点灯モード
人の動きに左右されず、点灯中は設定した明るさを保ちます。
施錠や荷物の出し入れなど、立ち止まって使う場所で検討できます。
セフティー電気用品 サニーソライト
STP-15-BSL
通路や小規模な場所へ、照明を追加したい方に。
最大1,500lmのコンパクトモデル。明るさは60%・100%の2段階で調節できます。
通路ではセンサーモード、施錠する出入口では常時点灯モードというように、用途に合わせて設定できます。
前半・後半で光り方を自動的に切り替える必要がある場合は、STP-20-BSLを検討してください。
セフティー電気用品 サニーソライト
STP-20-BSL
人の出入りが多い時間と、その後で光り方を変えたい方に。
最大2,000lm。明るさは60%・80%・100%の3段階。時間設定に加え、前半・後半で運転を変える2段階設定に対応します。
夜間の出入りが多い時間は明るさを保ち、その後は通行する人に合わせて明るくする。こうした使い分けをしたい通路や駐車場で検討できます。
例えば、次のように組み合わせられます。
切替えは、点灯開始からの経過時間による設定です。「午後10時に切り替える」といった時計の時刻指定ではありません。実際に点灯を続けられる時間は、充電状態や明るさの設定によって変わります。
STP-20-BSLの設置条件・使い方・価格を見る →
各商品ページでは、取付条件、センサーの検知範囲、リモコン操作、価格を詳しく紹介しています。
2026-09-21 14:05
製品のご紹介
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