看板向け、回転灯・フラッシュ灯特集、設置例紹介。アイキャッチに最適・失敗しない選び方Vol.01
看板向け 回転灯・フラッシュ灯特集!
お店の看板等に設置する、回転灯やフラッシュ灯。
点灯しているとお店の場所や営業中を知らせるアイキャッチになります。
その回転灯・フラッシュ灯の選定方法について、全国各地より日々お問い合わせをいただきます。
1.何色にしたら良いの?
2.大きさはどれぐらいが良いのかな?
3.回転灯とフラッシュ灯はどちらがいいのか?
このようなご質問を良くいただきます。
今回は、看板向け、回転灯・フラッシュ灯の選定アドバイスを数多く行っている、この道20年の専門家
店長 春島が、実際にお客様よりお電話をいただいてから、設置に至るまでの実例をご紹介しながら、選定のポイントをご説明していきます。
事例紹介
ツチヤ自動車 茂原店様
導入の経緯
アイキャッチに使用している既存の回転灯が、設置後、期間が経過していることから、新しい機種への交換を検討されており、当店にご相談のお電話をいただきました。
お電話をいただいた際に、先ずGoogleストリートビューを確認し、設置機種と環境を確認させていただきました。
確認事項は、4点です。
1.回転灯の色
色に決まりはありませんが、業種によって使用される色が偏る傾向にありあます。
下記が一般的な事例です。
黄色
飲食店(喫茶店、焼肉店、ラーメン店、ファミレス、居酒屋等)
スーパー
ホームセンター
その他店舗
赤色
居酒屋
コンビニ
緑色
薬局
整骨院
接骨院
青色
コンビニ
喫茶店
商店
保険店舗
2.設置の高さ
歩行者に対してのアイキャッチの場合
設置する高さは低めとして、光がそれ程強くないものをオススメします。
高さは低い方が、歩行者は回転灯の存在と光に気が付きやすくなります。
この場合、強い光のものを設置してしまうと、歩行者が眩しく不快に感じてしまうことがあります。
車両に対するアイキャッチの場合
設置する高さは高めとして、光が強いものをオススメします。
低い場所に設置した場合、遠くにいる車両は近くに来てからでないと回転灯に気が付かず、車速が速い場合、通り過ぎてしまう可能性があります。
遠くからでも回転灯の存在に気が付くように、高い位置に取付け、遠くまで光が飛ぶ機種を選定します。
3.道路の形状
直線的な道路なのか、曲がりくねった道路なのか確認します。
車両用のアイキャッチで、直線的な道路であれば、遠くからでもアイキャッチできるように、高めの位置に光の強い機種を選定する必要があります。曲がりくねった道路であれば、突然お店が見えるケースもありますので、一定間隔で数量を多めに取り付ける等の対策が必要になります。
4.回転灯orフラッシュ灯
回転灯黄画像orフラッシュ灯黄画像
直線的な道路なのか、曲がりくねった道路なのか確認します。
車両用のアイキャッチで、直線的な道路であれば、遠くからでもアイキャッチできるように、高めの位置に光の強い機種を選定する必要があります。曲がりくねった道路であれば、突然お店が見えるケースもありますので、一定間隔で数量を多めに取り付ける等の対策が必要になります。
ツチヤ自動車 茂原店様は、自動車展示場に赤色4台、黄色3台、緑色3台、青色3台の回転灯を設置されていました。
幹線道路を走る車両向けに営業中であることを知らせること、アイキャッチの目的で使用されていて、入替のご要望として、高い視認性を求められていました。
交換前
機種選定
先述の4つの選定基準に沿って、機種を選定していきます。
1.色
自動車展示場のため、通常であれば黄色をオススメしますが、現状で多色をご利用であったため、同じく多色での入れ替え提案をします。
2.高さ
車両に対するアイキャッチが回転灯設置の目的です。
このため、高い場所に取付け、強い光が必要になります。
既に高さは決められているため、高さの変更はできませんが、強く発光し、遠くまで光が届く機種を選定します。
3.道路形状
自動車展示会場は直線的な幹線道路沿いにあるため、高い場所に取付け、強い光が必要になります。
既に高さは決められているため、高さの変更はできませんが、強く発光し、遠くまで光が届く機種を選定します。
4.回転灯orフラッシュ灯
現状は回転灯を設置いましたが、近くに光を反射する建物がないため、光を遠くにとばす、アイキャッチに適しているフラッシュ灯を選定します。
これらの条件を受けて、今回選定した機種はこちらになります。
LED高輝度フラッシュ灯
大きさはΦ90と小ぶりではありますが、高輝度LEDを使用しており、強く発光し、遠くまで光を飛ばすことができます。
LED高輝度フラッシュ灯を動画で紹介
交換後
交換後を動画で紹介
ツチヤ自動車 茂原店 ご担当者N様インタビュー
- Q.回転灯からフラッシュ灯に変更した決め手は何でしょうか?
- 電話で何度か相談したけれど、結論を出すのが難しく、サンプルを借りました。
サンプルをみたところ、フラッシュ灯が明るかったので、そちらに決めました。
- Q.これまでの回転灯と比較していかがですか?
- これまでは大型の回転灯を使っていたので、大きさは小さくはなったけれど、視認性は十分にあるね。特に夜はとてもキレイに光っているよ。
特に気に入っているのが緑色。キレイに光るよね。
- Q.昼間の視認性はいかがですか?
- 昼間も、これまでの回転灯に比べると明るいよ。
- Q.最後に今回、機器を入れ替えた感想をお願いします。
- フラッシュ灯に変えて良かったよ。目立つし、何より新鮮味があるよね。
店舗看板のアイキャッチに迷われたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
ツチヤ自動車 茂原店様同様、最適の機種を選定し、ご提案させていただきます。
看板用の回転灯・フラッシュ灯について、先述の選定ポイントを元に、
スタンダードな機種をご案内します。
看板用回転灯・フラッシュ灯の三つの選定基準
- 大きさ(ミニ、小型、中型、大型)
回転灯は、一般的に大きいほど光が強い傾向があります。
この為、遠くまで光を飛ばしたい場合は、大きめの機種を選定します。
歩行者に対するアイキャッチであれば、必然的に取り付ける場所は低くなり、歩行者の身長ぐらいまでの高さになります。この場合は、ミニまたは小型を選定します。
ミニや小型でも十分に歩行者は回転灯に気が付きます。
もし、歩行者の身長ぐらいまでの高さに大型を取付けた場合、歩行者が眩しく感じ、不快な印象を与える可能性がありますので、注意が必要です。
車両用のアイキャッチで使用する場合は、高い位置に取付けを行います。高い位置に取り付けることにより、遠方からでも回転灯の存在に気が付くことができるからです。この場合は、光を強く発光する機種を選定する必要があります。このため、中型以上の機種の選定をオススメします。
なお、フラッシュ灯は強く発光する為、ミニや小型でも高い位置への取付けをオススメします。
- 電池式
- AC100V
歩行者に対するアイキャッチで最も手軽なのは電池式です。
マグネットで脱着できるようになっているので、電気工事不要で、好きなところに置くことができます。
但し、電池式の場合、日中は目立たないことが多いので注意が必要です。
日中でもしっかり視認されるものが必要な場合は、AC100Vの機種を選定してください。
- 回転灯orフラッシュ灯)
周囲に回転灯の光を反射する建物などがある場合、回転灯をオススメします。
人は、動くものを自然に目で追いかける修正があります。
回転灯の周囲に建物があると、回転灯の光が建物に反射し、光が移動するように見えます。
人はその光を自然に目で追いかけ、アイキャッチになります。
近くに建物が無い場合は、この効果を得ることが出来ないため、遠くまで強い光を飛ばすことができる、フラッシュ灯をオススメします。
目次
- Ⅰ.ミニ:Φ45~88(直径4.5~8.8cm)
- 1.「電池式」「回転灯」「Φ76(直径7.6cm)」
- 2.「電池式」「回転灯」「Φ88(直径8.8cm)」※多色
- 3.「AC100V」「回転灯」「Φ45(直径4.5cm)」
- 4.「AC100V」「フラッシュ灯」「Φ45(直径4.5cm)」