ブザー付き回転灯など、音・音声製品特集!失敗しない選び方Vol.01
ブザー付き回転灯など、音・音声製品特集! 失敗しない選び方!
【緊急警報】【注意喚起】【連絡手段】のために、ブザーや音声メッセージを使用したい。
そのようなご要望をお持ちの方必見の、音・音声製品特集ページです。
音製品と一口に言っても、「ブザー音だけのもの」、「メロディーや音声メッセージが出るもの」、「音だけでなく回転灯やフラッシュ灯が付随しているもの」等、種類は相当数あります。
数ある製品の中での選定は、この道20年の専門家
店長 春島にお任せください。
選び方を、重要な3つのポイントに絞ってご説明します。
また、迷うことなく選んでいただけるよう、それぞれの製品を詳しくご紹介します。
音・音声製品の選定基準
- 音の大きさ
音製品の使用用途の大半は、緊急警報や注意喚起、連絡手段です。
何かあった時に音で知らせるのが目的なので、大前提として、対象者が音に気が付く必要があります。
当たり前のことですが、静かな場所であれば、ちょっとしたブザー音でも聞こえますが、騒々しい工場内などでは、大きなブザー音でなければ聞こえません。
音製品を選択するのに辺り、一つ目の重要なポイントは、どの程度の音の大きさが出る製品を選ぶかです。
音の大きさ、音圧について
騒音の大きさを表す単位として、デシベル(dB)があります。
下表が一般的な目安となります。
人が識別できる音圧はどの程度か
人は、周囲の騒音と比較して、3dB~10dBの音圧差があると、その音を識別できると言われています。
周囲の騒音が静かな事務所程度の50dBであれば、53~60dB程度のブザー音があれば、その音に気が付くことが出来ます。
周囲の騒音が騒々しい工場内程度の90dBであれば、93~100dBの大音量のブザー音が必要ということになります。
音圧の減衰について
それぞれの製品には、最大の音圧レベルをdBで記載しています。
このdBは製品から1mの距離での音圧になります。
当然、製品から離れれば、音圧レベルは下がっていきます。
減衰量の目安は下記の通りとなります。
例えば、ブザー音に気づいて欲しい場所の周囲音圧が70dBだったとします、その際必要な音圧は73~80dBになりますが、 その場所から10m離れた場所に、ブザー付き回転灯を取り付ける必要がある場合、10mの距離による減衰値の20dBを足した数値93~100dBが必要な音圧になります。
このように、設置場所の騒音レベルと、実際に機器を設置する場所からどの程度の距離の人にその音を識別してもらう必要があるか、この二軸を元に必要な音圧を導き出します。
なお、設置場所の騒音レベルに関しては、騒音計を使用することで、簡単に測定することが可能です。当店で一般的な場所の騒音レベルがどの程度か調査した動画があるため、ご参考になさってください。
- 光は必要か
緊急警報や注意喚起、連絡手段として、聴覚に働きかけるのが音ですが、同時に光で視覚的に働きかけることも効果的です。
視覚と聴覚両方に働きかけたい場合は、光+音製品。聴覚のみに働きかける場合は、音のみの製品を選定します。
- どんな音を出したいか
音製品の音に関しては、大きく分けて3種類あります。
「ブザー音」「電子音」「音声合成」です。
「ブザー音」は、その名の通りピーピーと言った警報です。
「電子音」は、警告音の他にメロディー等を出すことができます。
「音声合成」は言葉を出すことができる機種です。例えば、車両の出入口で、「車が出ます。ご注意ください」と言ったメッセージが流れるのを聞いたことがあると思いますが、これは「音声合成」になります。
これらの3つの選定基準を元に、製品をご紹介していきます。
製品詳細ラインナップ
目次(各項目をクリックしてください)
- Ⅰ.光有、ブザー音
- ・【ミニ Φ45(直径4.5cm)モータレス回転灯】
- 70dB
- 不可
- ・【小型 Φ100(直径10cm)回転灯】
- 88dB
- 不可
- ・【小型 Φ100(直径10cm)モータレス回転灯】
- 88dB
- 不可
- ・【小型 Φ100(直径10cm)表示灯(点灯・点滅)】
- 88dB
- 不可
- ・【大型 Φ160(直径16cm)モータレス回転灯】
- 80dB
- 可
- ・【積層型 Φ100(直径10cm)回転・点滅】
- 92dB
- 不可