センサ付き回転灯特集・失敗しない選び方
センサ付き回転灯とは?そしてその効果は?
人が近くに来た時にピカッと光るセンサーライト、様々な場所で見かけますが、
そのライトの部分を回転灯に置き換えたのが、一般的なセンサ付き回転灯となります。
回転灯は、防犯、注意喚起、警告通知において大変有効ですが、センサと組み合わせることで、更に効果を高めることができます。
- 【防犯】
- 周囲に異常を知らせ、侵入を諦めさせます。また防犯装置の作動を連想させます。
- 【注意喚起】
- 危険地域に進入していることを知らせます。
- 【警告通知】
- 関係者以外立ち入り禁止区域に進入していることを知らせます。
例えば防犯においては、光と音による警戒は効果的とされており、センサ感知によって、赤色回転灯が点灯し、周囲が暗闇から赤色に照らされることによる防犯効果は非常に高いと言えます。
都市防犯研究センターの資料によると、窃盗犯の7割は、侵入に5分以上時間がかかる場合は諦めるとされており、赤色回転灯の点灯により広範囲に異常を知らせることで、窃盗犯は長時間その場にいることができず、諦めさせる効果が期待できます。
また、センサが感知しない場所からでも、赤色回転灯の存在が目に付くだけで防犯効果が期待できます。
センサの仕組
センサは、人感センサを採用しており、
検知エリアの温度の変化を感知します。
人や動物などが検知エリアに入ると、
センサが感知します。
センサ付き回転灯はどんな場所で良く利用されているか
センサ付き回転灯は、店舗、一般家庭、倉庫、駐車場、資材置き場、マリーナ、道路工事、建設工事、畑・田んぼ、太陽光パネルの設置場所などで利用されるケースが多いです。
店舗
一般家庭
倉庫
駐車場
資材置き場
マリーナ
道路工事
建設工事
畑・田んぼ
太陽光パネル設置場所
センサ付き回転灯も様々な種類がありますが、選定は、この道20年の専門家
店長 春島にお任せください。
製品特性ごとに、迷うことなく選んでいただけるよう、詳しくご紹介します。
センサ付き回転灯の3つの選定基準
- AC100V電源
- ソーラー電源
- 乾電池
電源には、AC100V、ソーラー電源、乾電池の3種類があります。
標準的な機種はAC100Vの機種になります。
AC100Vと言っても特に配線の必要はなく、コンセントプラグが付いているので、それをコンセントに差し込めばすぐに使用可能です。
次に良く利用されているのが、ソーラー電源式です。
設置したい場所で電源をとることができない、電源を確保するための電気工事を行うコストも捻出できない。このような場合にソーラー電源式が利用されるケースが多いです。
最後に乾電池式です。センサ付き回転灯は、センサと回転灯を動かすため、消費電力が大きく、電源を乾電池からとるのはあまり向きません。
但し、設置がもっとも簡単で手軽なのは乾電池式になります。
それほど動作回数が多くないような場所に取り付けるのであれば、乾電池式が最も便利です。
- 回転灯点灯のみ
- 回転灯点灯+中音量
- 回転灯点灯+大音量
防犯、注意喚起、警告通知に関して、光のみで十分な場合、「回転灯点灯のみ」を選択します。
光だけでは不十分な場合、音付きを選択します。
常に静かな場所に設置する場合、警告音が近隣の迷惑になってしまうケースがありますので、その際には「回転灯点灯のみ」の機種を選択してください。
周囲が騒がしい場合は「回転灯点灯+中音量」を選択し、光よりも大音量による警戒を行いたい場合は、「回転灯点灯+大音量」を選択してください。
- センサ、回転灯一体型
- センサ、回転灯分離型
- センサ、回転灯、ソーラー電源分離型
電源には、AC100V、ソーラー電源、乾電池の3種類があります。
標準的な機種はAC100Vの機種になります。
AC100Vと言っても特に配線の必要はなく、コンセントプラグが付いているので、それをコンセントに差し込めばすぐに使用可能です。
次に良く利用されているのが、ソーラー電源式です。
設置したい場所で電源をとることができない、電源を確保するための電気工事を行うコストも捻出できない。このような場合にソーラー電源式が利用されるケースが多いです。
最後に乾電池式です。センサ付き回転灯は、センサと回転灯を動かすため、消費電力が大きく、電源を乾電池からとるのはあまり向きません。
但し、設置がもっとも簡単で手軽なのは乾電池式になります。
それほど動作回数が多くないような場所に取り付けるのであれば、乾電池式が最も便利です。
目次
- Ⅰ.AC100V電源
- 1.「中型回転灯点灯のみ」「センサ、回転灯一体型」※中音量付き機種選択可
- 2.「大型回転灯点灯+大音量」 「センサ、回転灯一体型」
- 3.「中型回転灯点灯のみ」 「センサ、回転灯分離型」※中音量付き機種選択可
- 4.「大型回転灯点灯+大音量」 「センサ、回転灯分離型」
- Ⅱ. ソーラー電源式
- 1.「小型回転灯点灯のみ」 「センサ、回転灯、ソーラー電源一体型」
- 2.「大型回転灯点灯+大音量」「センサ、回転灯、ソーラー電源一体型」
- 3.「小型回転灯点灯+中音量」「センサ付き回転灯、ソーラー電源分離可能型」
- 4.「中型回転灯点灯のみ」「センサ、回転灯、ソーラー電源分離可能型」
※中音量付き機種選択可 - 5.「大型回転灯点灯+大音量」「センサ、回転灯、ソーラー電源分離可能型」
- Ⅲ.乾電池式
- 1.「小型回転灯点灯+中音量」「回転灯、センサ一体型」
- Ⅳ.設置場所に関する留意点
- 1.人感センサの留意点、設置場所について
- 2.ソーラーパネルの設置場所について
Ⅰ.AC100V電源
1.「中型回転灯点灯のみ」
「センサ、回転灯一体型」
※中音量付き機種選択可
ニコトーチ センサ付き
最もスタンダードなセンサ付きLED回転灯、ベストセラー製品です。
AC100Vコンセントプラグ付きのため、プラグをコンセントに差し込めばすぐに使用可能。
ブザー付き機種は防犯ブザーと同等の90dBの音量です。
特徴
- 1.センサは7m先まで広範囲に検知(高さ2.5mに取付けの場合)
- 2.「昼夜問わず検知」「夜間のみ検知」どちらにも対応
- 3.回転灯の点灯時間は、5秒~420秒(7分)まで設定可能
- 4.ブザー付き機種は、最大90dB(女性や子供が使用する防犯ブザーと同等)のブザー音
- 5.ブラケット付属で簡単に壁面取付可能。オプション金具使用でポール取付けも容易
デメリット
- ・ブザー付き機種は、音量調整可能ですが、完全消音はできません
(最小音量57dB(静かな乗用車、普通の会話程度)
センサ検知範囲
ニコトーチ センサ付きを動画で紹介
1.ダントツの防犯、注意喚起、警告通知力!
2.広い範囲でセンサー検知
3.中音量ブザー(最大90dB:女性や子供が使用する防犯ブザーと同等)
2.「大型回転灯点灯+大音量」
「センサ、回転灯一体型」
ニコボイス センサ付き
視認性の高いLED回転灯と、最大105dBの大音量音声報知器内蔵で、センサが検知した際に、強烈かつ明確に進入禁止区域を知らせます。回転灯において、最高クラスの防犯、注意喚起、警告通知が可能です。
特徴
- 1.視認性の高いLED回転灯採用
- 2.105dBの大音量(音声報知器付き回転灯最高クラス。)
- 3.回転灯の点灯時間は、5秒~420秒(7分)まで設定可能
- 4.ブラケット付属で簡単に壁面取付可能。オプション金具使用でポール取付けも容易
デメリット
- ・センサ、大型回転灯一体型の為、ある程度の取付けスペースが必要
センサ検知範囲
ニコボイス センサ付きを動画で紹介
※センサ付きの機種ではありませんが、点灯・警告音イメージをご確認いただけます。
※この動画の機種は別機種になりますが、センサは同じものを使用いるため、検知エリアの確認にご利用ください。
3.「中型回転灯点灯のみ」
「センサ、回転灯分離型」
※中音量付き機種選択可
ニコトーチ センサ分離式
センサと回転灯を離して設置が行えるタイプです。
センサの検知エリアとは別の向きや場所に回転灯を設置したい時にこちらの機種が便利です。
特徴
- 1.センサ、回転灯を離して設置可能
- 2.「昼夜問わず点灯」「夜間のみ点灯」に切り替え可能
- 3.ブザー付き機種は、防犯ブザー並みの最大音量90dB
- 4.センサは複数パターンの検知エリアの選択が可能
デメリット
- ・センサ、回転灯、電源一体型比べて取付けに手間が生じる
●センサの検知範囲はこちらよりご確認ください。
ニコトーチ センサ分離式を動画で紹介
4.「大型回転灯点灯+大音量」
「センサ、回転灯分離型」
ニコボイス センサ分離式
センサと回転灯を離して設置が行えるタイプです。
センサの検知エリアとは別の向きや場所に回転灯を設置したい時にこちらの機種が便利です。
日中でも視認性の高いLED回転灯と、最大105dBの大音量音声報知器内蔵で、回転灯において、最高クラスの防犯、注意喚起、警告通知が可能です。
特徴
- 1.センサ、回転灯を離して設置可能
- 2.「昼夜問わず点灯」「夜間のみ点灯」に切り替え可能
- 3.日中でも視認性の高い高輝度LED回転灯採用
- 4.105dBの大音量(音声報知器付き回転灯最高クラス。)
- 5.使用環境に合わせた、多様な音声メッセージを用意
- 6.センサは複数パターンの検知エリアの選択が可能
デメリット
- ・センサ、回転灯、電源一体型比べて取付けに手間が生じる
●センサの検知範囲はこちらよりご確認ください。
ニコボイス センサ分離式を動画で紹介
Ⅱ. ソーラー電源式
1.「小型回転灯点灯のみ」
「センサ、回転灯、ソーラー電源一体型」
ニコソーラータフセンサ
夜間だけではなく、24時間センサ検知・回転灯点灯が可能なソーラー式回転灯です。
防犯、注意喚起、警告通知において、明確に進入禁止区域を知らせます。
特徴
- 1.小型回転灯のため、充電切れの心配なし。フル充電で30時間動作
- 2.回転灯は「昼夜問わず点灯」「夜間のみ点灯」の切り替え可能
- 3.ポール等、多様な場所に取付けが可能
デメリット
- ・回転灯が小型のため、日中は視認性があまり高くない
センサ検知範囲
ニコソーラータフセンサを動画で紹介
※センサ付きの機種ではありませんが、点灯イメージをご確認いただけます。
2.「大型回転灯点灯+大音量」
「センサ、回転灯、ソーラー電源一体型」
ニコソーラーボイスセンサ
日中でも視認性の高いLED回転灯と、最大105dBの大音量音声報知器内蔵で、センサが検知した際に、強烈かつ明確に進入禁止区域を知らせます。
回転灯において、最高クラスの防犯、注意喚起、警告通知が可能です。
特徴
- 1.ソーラー式回転灯最高クラスの明るさで昼夜問わず高い視認性を確保
- 2.「昼夜問わず点灯」「夜間のみ点灯」に切り替え可能
- 3.105dBの大音量(音声報知器付き回転灯最高クラス。)
- 4.使用環境に合わせた、多様な音声メッセージを用意
デメリット
- ・電池消費が多く、連続動作時間は満充電で4時間
センサ検知範囲
ニコソーラーボイスセンサを動画で紹介
※センサ付きの機種ではありませんが、点灯・警告音イメージをご確認いただけます。
3.「小型回転灯点灯+中音量」
「センサ付き回転灯、ソーラー電源分離可能型」
ニコソーラーmyubo
回転灯と比較的音量が大きい最大92dBの音声報知器内蔵で、防犯、注意喚起、警告通知が必要な区域において、明確に進入禁止区域を知らせます。
ソーラー電源部分とセンサ付き回転灯をつないでいるケーブルを延長することで、離して設置できる特徴があります。
特徴
- 1.センサ付き回転灯と、ソーラー電源を分離設置できる
- 2.防犯ブザー並みの最大音量92dB
- 3.「昼夜問わず」「夜間のみ」の動作切り替え可能
- 4.使用環境に合わせた、多様な音声メッセージを用意
デメリット
- ・日中において回転灯の視認性はそれ程高くない
センサ検知範囲
ニコソーラーmyuboを動画で紹介
4.「中型回転灯点灯のみ」
「回転灯、センサ、ソーラー電源分離可能型」
※中音量付き機種選択可
ニコトーチ センサ、ソーラー電源分離式
センサ、回転灯、ソーラー電源をそれぞれ離して設置が行えるタイプです。
太陽光が十分とれる場所にソーラーパネルを設置し、進入者を検知したい場所にセンサを取付け、進入者の検知を知らせたい場所に回転灯を取り付ける等、現場の状況に沿って取付けが行えます。
特徴
- 1.センサ、回転灯と、ソーラー電源をそれぞれ離して設置可能
- 2.「昼夜問わず点灯」「夜間のみ点灯」に切り替え可能
- 3.ブザー付き機種は、防犯ブザー並みの最大音量90dB
- 4.センサは複数パターンの検知エリアの選択が可能
デメリット
- ・センサ、回転灯、電源一体型比べて取付けに手間が生じる
●センサの検知範囲はこちらよりご確認ください。
ニコトーチ センサ、ソーラー電源分離式を動画で紹介
5.「大型回転灯点灯+大音量」
「センサ、回転灯、ソーラー電源分離可能型」
ニコボイス センサ、ソーラー電源分離式
センサ、回転灯、ソーラー電源をそれぞれ離して設置が行えるタイプです。
太陽光が十分とれる場所にソーラーパネルを設置し、進入者を検知したい場所にセンサを取付け、進入者検知を知らせたい場所に回転灯を取り付ける等、現場の状況に沿って取付けが行えます。
日中でも視認性の高いLED回転灯と、最大105dBの大音量音声報知器内蔵で、ソーラー電源式回転灯において、最高クラスの防犯、注意喚起、警告通知が可能です。
特徴
- 1.センサ、回転灯と、ソーラー電源をそれぞれ話して設置可能
- 2.「昼夜問わず点灯」「夜間のみ点灯」に切り替え可能
- 3.ソーラー式回転灯最高クラスの明るさと105dBの大音量
- 4.使用環境に合わせた、多様な音声メッセージを用意
- 5.センサは複数パターンの検知エリアの選択が可能
デメリット
- ・センサ、回転灯、電源一体型比べて取付けに手間が生じる
●センサの検知範囲はこちらよりご確認ください。
ニコボイス センサ、ソーラー電源分離式を動画で紹介
Ⅲ.乾電池式
5.「小型回転点灯+中音量」
「回転灯、センサ一体型」
ニコUFO myubo
回転灯と最大85dBの音声報知器内蔵で、防犯、注意喚起、警告通知が必要な区域において、明確に進入禁止区域を知らせます。
特徴
- 1.乾電池式のため、持ち運び、設置が用意
- 2.最大音量85dB
- 3.「昼夜問わず」「夜間のみ」の動作切り替え可能
- 4.使用環境に合わせた、多様な音声メッセージを用意
デメリット
- ・日中屋外において回転灯の視認性はそれ程高くない
センサ検知範囲
ニコソーラータフセンサを動画で紹介
※点灯・音声イメージをご確認いただけます。
音声は内部スイッチで1種類を選択します。
Ⅳ.設置場所に関する留意点
1.人感センサの留意点、設置場所について
人感センサは、赤外線センサを利用しており、検知エリアの温度の変化を感知します。
この為、人以外でも、小動物、水蒸気、風、雨、雲間からの太陽光の変化で検知する場合もあります。
検知エリア正面から太陽光やその反射光、車のヘッドライド、外部照明などが直接あたる場所には取付けが出来ません。
また、検知エリア内に動く物(カーテン、植物など)がある場所には取付けないでください。
誤作動の原因となります。
取付けに向かない場所(一般家庭例)
- 交通量の多い道路
- エアコンの吹出し口付近
- 床面が反射の強い素材
(大理石やラスタータイルなど) - 風などでよくゆれる物がある付近(カーテン、暖簾)など
- 全面に壁(透明ガラスを含む)
などの障害物がある場所 - 昼間でも暗い場所や、
夜間に明るい場所 - 感知エリア内に車、小動物が入った場合にも反応し、
作動することがあります。
2.ソーラーパネルの設置場所について
室内照明や日陰の場所にソーラーパネルを設置しても充電ができません。
また、明るい屋外でも、建造物での反射による明るさの場合があり、その場合は充電が行えません。
一年を通して、十分に直射日光が得られる場所であることを確認して設置いただく必要があります。
ご不明な点やご相談はお気軽にどうぞ。